メドレーが国際規格に基づく ISMS クラウドセキュリティ認証を取得

2018.12. 5 ニュースリリース

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役医師:豊田 剛一郎、代表取締役社長:瀧口 浩平)は、オンライン診療システム「CLINICS」、クラウド型電子カルテ「CLINICSカルテ」において、ISMSクラウドセキュリティ認証「ISO/IEC 27017:2015」、ISMS認証「ISO/IEC 27001:2013」を取得いたしました。




メドレーではこれまでも個人情報保護の認証マークである「TRUSTe」の取得や、医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドラインである「3省3ガイドライン」への対応など、セキュリティ体制の強化に努めてまいりました。その上で、医療情報という機密性の高い情報を取り扱うサービスを提供する企業として、社内の情報管理体制やクラウドのセキュリティ対策をさらに強化し、社内外の環境変化に応じて継続的にセキュリティ水準を向上させていくことを目指し、本認証を取得いたしました。


今回の取得により、当社が提供するクラウドサービスの情報セキュリティ水準や管理体制が、国際標準規格に適合したものであると第三者機関に認められたことになります。これまで以上にセキュリティ対策に努め、お客様により一層安心してご利用いただけるサービスの提供に尽力してまいります。メドレーはこれからも、情報セキュリティ体制を強固なものにしつつ、インターネットを活用したオープンな技術の普及活動に積極的に取り組むことによって、医療機関と患者の双方にとってより良い医療の実現を目指してまいります。


■「ISO/IEC 27001:2013」について

ISO/IEC 27001:2013(ISMS:Information Security Management System)は、情報資産の保護、利害関係者からの信頼を獲得するための“セキュリティ体制の確保”を目的としたフレームワークの国際規格です。




■「ISO/IEC 27017:2015」について

ISO/IEC 27001:2013 の認証取得を前提とした、クラウドサービスの提供及び利用に関わる情報セキュリティ管理策のための指針を示した国際規格です。クラウドサービスを提供する組織と利用する組織の両方を対象としたものです。



オンライン診療システム「CLINICS」について
CLINICSは、予約や事前問診、ビデオチャットでの診察、決済や薬・処方せんの配送までオンラインで完結することのできるオンライン診療システムです。患者は手持ちのPCやスマートフォンを用いて、自宅や会社にいながら診療を受けることができます。2016年2月の提供開始以来、全国1000を超える医療機関に導入されています(2018年10月時点)。
対面診療に組み合わせることで、主に慢性疾患における通院継続を支援できることや「かかりつけ機能」の強化に有効であることから、クリニックを中心に普及が進んでいます。


患者とつながるクラウド型電子カルテ「CLINICSカルテ」について 
CLINICSカルテは、レセプトソフト「ORCA」を内包し、オンライン診療も実施できるクラウド型電子カルテです。予約から対面・オンラインによる診療、会計までをワンストップで管理することができます。これまで複数のシステムに重複して入力していた情報を1つにまとめることで、事務作業を効率化し、より充実した医療を提供できる体制作りが可能となります。


株式会社メドレーについて
メドレーは、エンジニアと医師・医療従事者を含む開発チームを有し、「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」というミッションのもと、インターネットサービスを提供しています。現在は、よりよい医療・介護の実現に向けて、以下のサービスを展開しています。
医師たちがつくるオンライン医療事典「MEDLEY」
オンライン診療アプリ「CLINICS」/患者とつながるクラウド型電子カルテ「CLINICSカルテ」
医療介護福祉の人材採用システム「ジョブメドレー」
医療につよい介護施設・老人ホームの検索メディア「介護のほんね」


会社概要
設立: 2009 年 6 月 5 日
所在地: 東京都港区六本木 3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー22F
代表取締役医師:豊田 剛一郎 代表取締役社長:瀧口 浩平


※PDF版はこちらからご覧いただけます。
20181205_メドレーが国際規格に基づくISMSクラウドセキュリティ認証を取得.pdf


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