メドレー、国立病院機構三重病院から「平成30年度アレルギー疾患対策都道府県拠点病院モデル事業」実施の一部として、 遠隔診療システムの構築等支援業務を受託

2019.1.17 お知らせ

メドレーは、国立病院機構三重病院が実施する「平成30年度アレルギー疾患対策都道府県拠点病院モデル事業」の一部として遠隔診療システムの構築等支援業務を受託し、試験的実証を開始しました。

本実証は、オンライン診療システム「CLINICS」を活用し、三重病院と同県内遠隔地の診療所、および患者を結ぶ支援を行うものです。これにより、遠隔地の患者がオンライン診療システムで拠点病院の専門医に相談し、拠点病院専門医はオンライン問診で得た情報をもとに患者居住地の診療所医師に診療を依頼し、診療所医師と拠点病院医師によるオンライン症例検討会を行い、治療方針を決定することが可能になります。
メドレーは今後も、企業や自治体と連携し医療における課題解決に貢献して参ります。


■オンライン診療システム「CLINICS」について
「CLINICS」は予約からビデオチャットでの診察、決済や薬・処方箋の配送までオンラインで完結することのできるオンライン診療システムです。患者はお手持ちのPCやスマートフォンを用いて自宅や会社にいながら診療を受けることができます。2016年2月の提供開始以来、全国1100を超える医療機関に導入されています(2018年12月現在)。対面診療と組み合わせることで、主に慢性疾患における通院継続を支援できることから、「かかりつけ機能」の強化に有効であると考えられ、クリニックを中心に普及が進んでいます。


■「平成30年度アレルギー疾患対策都道府県拠点病院モデル事業」について
各都道府県におけるアレルギー疾患医療提供体制の状況が異なることに鑑み、都道府県アレルギー疾患対策医療拠点病院が担う役割等を踏まえたモデル事業を実施することで事業運営の事例を示し、ひいては各拠点病院が行うアレルギー疾患医療提供体制の構築に資することを目的としています。
※詳細は下記よりご確認ください。
平成30年度アレルギー疾患対策都道府県拠点病院モデル事業公募要領(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/sinsei/chotatu/chotatu/kikaku/2018/05/dl/kk0501-01-01.pdf



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