医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」 2017年7〜9月 医療介護15職種の平均月給・時給調査を発表 〜常勤では9職種、非常勤では8職種が3ヶ月連続前年比プラス

2017.10.31 ニュースリリース

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役医師:豊田 剛一郎、代表取締役社長:瀧口 浩平)が運営する医療介護求人サイト「ジョブメドレー」は、医療介護系15職種について、2017年7〜9月の平均月給・時給をまとめました。


■概要
常勤では9職種、非常勤では8職種で前年比3ヶ月連続プラスとなりました。慢性的な人手不足の影響を受け、どの職種でも大幅な賃金減少の動きは見られず、賃金の引き上げ傾向が続いています。


■解説(代表取締役医師・豊田 剛一郎)
常勤・非常勤ともに、「歯科医師」「鍼灸師」は3ヶ月連続で大きく前年を上回る数字になっています。これらの領域は、保険だけでなく自費による診療も活発なため、人手不足感が強いと考えられます。
「保育士」も引き続き人手不足感が強い職種です。安倍首相が3~5歳の幼児教育・保育を完全無償化することを表明しましたが、これが実現すると、これまで以上に保育サービスを利用する家庭が増えるでしょう。保育所も受け入れ体制を強化する必要があり、保育士がますます不足することが見込まれます。有資格者の復職支援を強化するなど、採用しやすい体制の整備が必要になってくるでしょう。


※本調査は、ジョブメドレーおよびハローワークに掲載された求人情報をもとに、雇用形態別の募集時平均賃金を集計したものです。(集計対象件数:7月 193,572件、8月205,508件、9月256,554件)
※各賃金は基本給と定額的に支払われる手当を合算したもので、その他の手当は含みません。


■代表取締役医師 豊田 剛一郎 プロフィール
1984年生まれ。医師・米国医師。東京大学医学部卒業後、脳神経外科医として勤務。米国での脳研究成果は国際的学術雑誌の表紙を飾る。日米での医師経験を通じて、日本の医療の将来に対する危機感を強く感じ、医療を変革するために臨床現場を離れることを決意。マッキンゼー・アンド・カンパニーにて主にヘルスケア業界の戦略コンサルティングに従事後、2015年2月より株式会社メドレーの共同代表に就任。代表取締役医師として、オンライン医療事典「MEDLEY」、オンライン診療アプリ「CLINICS」などの医療分野サービスの立ち上げを行う。


株式会社メドレーについて
メドレーは、エンジニアと医師・医療従事者を含む開発チームを有し、「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」というミッションのもと、インターネットサービスを提供しています。現在は、よりよい医療・介護の実現に向けて、以下の4つのサービスを展開しています。

・医師たちがつくるオンライン医療事典「MEDLEY」 
・オンライン診療アプリ「CLINICS(クリニクス)
・医療介護の求人サイト「ジョブメドレー
・口コミで探せる介護施設の検索サイト「介護のほんね


ジョブメドレーについて
「ジョブメドレー」は、当社が運営する医療介護分野の求人サイトです。2009年11月にサービスを開始し、現在では、国内最大級である全国10万件以上の求人情報を掲載しています。キャリアアップ転職はもちろん、資格を持ちながら働いていない女性の復職支援に重点を置き、子育て支援や柔軟な勤務体系を持つ求人の積極的な掲載や電話での復職相談などを行っています。

※求人掲載をご希望の方はこちらをご覧ください
https://job-medley.com/company/


会社概要
設立: 2009 年 6 月 5 日
所在地: 東京都港区六本木 7-15-7 新六本木ビル 7F
代表取締役医師:豊田 剛一郎 代表取締役社長:瀧口 浩平


※PDF版はこちらからご覧いただけます。
NewsRelease_20171031_ジョブメドレー賃金調査


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